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Clash クライアントのダウンロードと設定講義

5大プラットフォームのインストーラー入口を1ページに集約し、サブスク導入ルール分流プロキシグループを講義形式で一つずつ解説します。重要な設定行のそばには赤ペンの注釈が付いているので、まずはそれに従って試すだけでOK。分厚いドキュメントを最初から読み込む必要はありません。

急上昇 Clash Verge Rev の使い方 Clash サブスクリプション導入 Clash ルール分流 Clash プロキシグループ

コアはmihomo系 / Clash Meta/GPL-3.0 オープンソース/Windows · macOS · Android · iOS · Linux

要点に印付き
config.yaml 講義用サンプル · クライアントと見比べながら読める
mixed-port: 7890
mode: rule
log-level: info

proxy-groups:
  - name: 手動切り替え
    type: select
    proxies: [自動速度テスト, HK-01, JP-02]
  - name: 自動速度テスト
    type: url-test
    interval: 300

rules:
  - DOMAIN-SUFFIX,youtube.com,手動切り替え
  - GEOIP,CN,DIRECT
  - MATCH,手動切り替え
次の章 config.yamlで本当に重要な5行 下にスクロールすると、各行に側注が付いています。
第1章

設定ファイルの重要な5行

動くだけの設定ファイルは数百行になりますが、体験を左右するのは実はほんの数行。左側は設定の原文、右側は側注です。まず赤字を見て、それから説明を読んでください。

mode: rule
日常はruleで運用、globalは切り分け用

Clashにはrule・global・directという3つの動作モードがあります。globalは全通信を同じ出口に送り、directは全通信を直接接続します。日常で使うべきなのはrule――通信が発生するたびにrulesのリストを上から順に照合し、最初に一致したルールがプロキシ経由か直接接続かを決め、それ以降は評価されません。日本国内サイトは直接接続、海外サイトはプロキシ経由という使い分けが同時に成立するのは、この一行のおかげです。この動作モード切り替えの正確な場所は、講座でクライアントの画面を見ながら案内します。


proxy-groups:
  - name: 自動速度テスト
    type: url-test
    interval: 300
url-testが自動でノードの遅延を監視

url-test方式のプロキシグループは、interval秒ごとにグループ内のノードへ探索リクエストを送り、遅延が最も低いノードへ自動的に切り替えます。select方式は完全に手動指定です。よくある構成は、一番外側にselectグループを置いて自分で切り替える余地を残し、その中にurl-testグループを入れて日常の自動最適化を任せる形です。ノードの調子が悪いときは、クライアントの画面上でselectグループの出口をクリックひとつで変えればよく、設定ファイルを開いて書き換える必要はありません。


rules:
  - DOMAIN-SUFFIX,youtube.com,手動切り替え
  - GEOIP,CN,DIRECT
  - MATCH,手動切り替え
記述順が優先度、MATCHが最後の受け皿

DOMAIN-SUFFIXはドメインの末尾で一致判定し、GEOIPは宛先IPの所属地域で判定し、MATCHは必ず一致する最後の受け皿です。ルールを記述する順序がそのまま判定の優先度になります。厳密なドメインルールを先頭に置き、GEOIP,CN,DIRECTで日本国内向け通信を直接接続に留め、最後にMATCHで漏れたリクエストをすべて受け止めます。分流結果が想定と違うときは、まずクライアントの接続パネルでそのリクエストが実際にどのルールに一致したかを確認してから対処しましょう。ルール表を当てずっぽうに書き換えるほど混乱が広がります。


mixed-port: 7890
1つのポートでHTTPとSOCKS5を同時に受信

mixed-portは同一ポート上でHTTPとSOCKS5の両プロトコルを同時に受け付けます。ブラウザ、システムプロキシ、コマンドラインツールはすべて7890番を指定するだけでよく、portとsocks-portを別々に覚える必要はありません。ポートを変更する前に、対象ポートが他のプログラムに使われていないか確認してください。WindowsならnetstatANOで、macOSとLinuxならlsof -iで調べられます。ポートの競合はコア起動失敗の代表的な原因の一つで、エラーにbindという文字が出たらまずここを疑ってください。


proxy-providers:
  main-sub:
    type: http
    interval: 86400
サブスクリプションは定期取得、固定リストではない

サブスクリプションは一度きり設定に書き込むノードリストではなく、定期的に取得されるリモートリソースです。interval: 86400は24時間ごとに自動更新することを意味し、プロバイダー側がノードや接続先を変更しても、クライアントは自動で同期します。ノードリストが突然空になったら、まずサブスクリプションURLの期限切れやリセットを疑ってください。プロバイダーのユーザーページで新しいURLをコピーして再導入すれば、たいてい1分で解決します。クライアントの再インストールや設定の書き直しを急ぐ必要はありません。

第2章

3ステップで初回接続を完了

これは講座ページの簡易プレビューです。目標はひとつ:初回の分流確認を通すこと。細かい違いや応用パターンは完全版講座に譲ります。

  1. クライアントをダウンロード・インストール

    クライアントページでプラットフォームに合ったパッケージを選びます:Windowsはx64インストーラー、macOSはIntelとApple Siliconの2種類、Androidの主流機種はarm64を選択します。初回起動時の案内に従って許可を済ませてください――Windowsのサービスモード、macOSのシステム拡張の許可がこれにあたり、後でTUNモードが正常に使えるかを左右する重要な手順なので飛ばさないでください。

  2. サブスクリプションURLを導入

    プロバイダーのユーザーページでClash形式のサブスクリプションURLをコピーし、クライアントの「設定/Profiles」ページを開いて貼り付けてダウンロードします。リストに設定ファイルが表示され、ノード数が0でなければ導入成功。ノードが空の場合は、汎用Base64形式のURLを貼ってしまった可能性が高いので、プロバイダー側でClash専用URLに切り替えてやり直してください。

  3. モードを選び、分流を確認

    動作モードはruleを選び、プロキシグループから遅延が正常なノードを1つ選びます。次に日本国内のサイトと海外のサイトをそれぞれ開いてみて、両方とも表示でき、かつ接続パネルで実際に一致したルールが想定どおりであれば、この設定は完了です。以降の日常操作は「ノードを切り替える」だけになります。

完全版講座を見る →
第4章

コアはオープンソース、出自も追跡可能

ダウンロード前に、まず何をインストールするのかを理解しておきましょう。この章ではコアの由来、クライアントとコアの関係、そして本サイトの運営方針について説明します。

Clashは2017年にオープンソースプロジェクトとして登場し、Go言語で書かれたルールベースのプロキシコアが中核です。原作者のリポジトリが2023年にアーカイブされた後、コミュニティのフォークClash Metaが保守を引き継ぎ、その後mihomoに改称され、現在も活発にリリースが続いています。今日ダウンロードできる各クライアントの内部で動いているのは、この系譜を継ぐコアです。

このコアを取り巻く形で、コミュニティはさまざまなGUIクライアントを生み出しました:WindowsとmacOS向けのClash Verge Rev、クロスプラットフォームのFlClash、Android向けのClash Meta for Androidなどです。これらはサブスクリプション管理・ノードパネル・切り替えUIを担い、プロトコル解析とルールマッチングはすべてコアに任せています。つまり同じconfig.yamlが異なるクライアント間でほぼそのまま使えるということです――設定は一度覚えればどこでも使い回せます。

コアとクライアントはそれぞれ独立してリリースされます。コアの更新は新しいプロトコルやフィールドへの対応をもたらし、クライアントの更新はUIやパッケージングの追従です。あるフィールドをクライアントが認識しない場合、内蔵しているコアのバージョンが古いことが多いので、クライアントを更新するか、設定でコアのチャンネルを切り替えれば済みます。設定を全部書き直す必要はありません。

本サイトはノードやサブスクリプションサービスの提供は一切行わず、次の2点に専念しています:各プラットフォームのクライアントのインストール窓口を1ページに集約すること、そして設定ファイルの中で実際に体験を左右するフィールドを分かりやすく解説することです。講座とプロトコル参考はコアのフィールド変更に合わせて随時改訂します。判断に迷う場合は、常にクライアント内の実際の画面表示を優先してください。

第5章

よくある質問厳選4選

初心者が最もつまずきやすい4つのポイントに、まず一言で答えます。展開すると簡単な説明があり、より詳しい切り分け手順は「トラブル対処」ページに用意しています。

サブスク導入は成功したのに、ノードリストが空?

多くはURL形式の問題です。汎用Base64のサブスクリプションはそのままではClashで認識できないため、プロバイダーのユーザーページで「Clash専用」URLを探して再導入してください。それでも空の場合はURLの期限切れやリセットを確認しましょう。詳しい切り分け手順はトラブル対処のインストール・設定カテゴリを参照してください。

ノードが全部タイムアウト、ノード自体が壊れている?

一斉にタイムアウトする場合、ノード自体の問題であることは少ないです。次の順で確認してください:サブスクリプションの期限切れ、ローカルのシステム時刻のズレ、ポートの競合、プロトコル種別とコアバージョンの不一致。順を追った確認方法はこちらの記事に詳しく書かれています。

システムプロキシは有効なのに、ターミナルのコマンドはプロキシを通らない?

これは正常な動作です。ブラウザはシステムプロキシの設定を読みますが、ターミナルはhttp_proxy/https_proxy環境変数しか見ません。両者の経路は無関係です。シェルに環境変数を設定するか、TUNモードを有効にして全通信をまとめて引き受けさせてください。TUNとシステムプロキシの仕組みの違いは、用語集に対照表があります。

selectとurl-testのプロキシグループ、どちらを使えばいい?

両立するのが普通で、多くの場合一緒に使います:url-testは自動で遅延を監視して最適化し、selectは手動での切り替え用に残しておきます。サブスクリプションに付属する設定はすでに入れ子構造になっていることが多いので、パネル上でselectグループの出口を切り替えるだけです。フィールドの意味は用語集の設定ファイルフィールド分類を参照してください。

第6章

最新の講義補足

トラブル対処の記録と仕組み解説を日付の新しい順に掲載しています。各記事は1つの具体的な問題を掘り下げる構成で、広く浅い総論は扱いません。

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